3月にあるQC検定1級の試験に合格するために、品質管理を学習中です。
QC検定1級の過去問を読み物に編集しました。
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※試験では赤字の箇所が選択肢問題として出題されています。
【問題】
2017年・春
問16
①
物流の基本は入った順に出荷することである。滞留時に必要な時間と費用を最小限にすることとなり、在庫削減や物流作業の工数削減につながり原価低減となる。この方式をFIFO(First In First Out)と呼ぶ。
②
物流において注意すべきことは、欠品を出さない、商品を間違えない、納期を守るおよび数量を間違えないなどに加え、関係する人々の安全確保と取り扱うものの棄損防止がある。これらに注意するのに必要な時間と費用に比べれば、異常発生時の対応時間と費用は大きく上回る。
③
物流とは生産と消費の間の物理的移動を意味しており、代表的なものに保管、識別、梱包、荷役、輸送などが含まれる。
④
発注方式は、対象とするものの納期と出荷量に応じて2通りに分かれている。いずれの場合も、適切な在庫管理を行うことで、在庫量削減とともに管理工数低減につなげることが大切である。一般に、週に1回や月に1回のように発注する間隔を定めておき、その都度現在の在庫量や需要量に応じて発注量を計算して発注する方法は、定期発注方式と呼ばれる。
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過去問の出典はこちらです。