まだ1歳の我が子ですが、最近ちょっとしたお手伝いができるようになってきました。
物をあっちからこっちまで持って行ったり、
植木鉢に水をあげたり、
トマトのへたを取ったり、
と、ちょっとしたことだけですけどね。
そういうお手伝いが色々できるようになった中、ふと考えたのです。
このペースで成長してお手伝いができるようになったら、3,4歳で小さな生産的なことが色々とできるんじゃないかなと。
昔であれば、
川から水を汲むとか、その水を運ぶとか、
洗濯物を洗うとか、畳むとか、
畑の害虫を取るとか、薪を集めるとか、
お風呂の火を一定に保つとか、
現代であってもできそうな仕事もありますが、機械がない時代に人手が必要で簡単な事って3,4歳の子供にも任せられる気がしてきました。
今の時代、18歳~25歳くらいまで育ててようやく一人前、それでも就職に失敗して生産的な活動に従事できないかもしれないという状況ですが、
3,4歳くらいから家のために働ける、更に6歳くらいからは非力ながらでもちょっとは力仕事で生産力としてはトントン、10歳くらいでプラスになったり丁稚奉公に出て家から離れる、
というように、育児にかかる労力や独立までの期間が短くても生活していける世間になったら子供を産みやすく少子化改善にもなるのかなと思いました。
現代であれば、今まで通り大学・大学院を出てから専門職として就職するルートに加え、小学校を卒業しただけでも食べていける仕事を作ってやってもらえるようにしたら、
育児に熱心でない家庭も小学校までならと子育てに前向きになるかもしれませんし、
小学校を卒業して自分の食い扶持を稼げるようになるのであれば、もっと子供をいっぱい作りたいと思う人も増えるかもしれません。
問題は、小学校を卒業しただけで食べていける仕事を現代日本において作れるのかですが・・・
と、今回はついでにふと考えてみたことも書いてみました。
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実は今回で『子育てメモ』シリーズが記念すべき100回を迎えました。
ということで、今回はいつもより長めにお送りしました。