私が現在携わっているプロジェクトではJavaのバージョンは8を使っています。
このようなプロジェクトでは今後Java8をJava17にアップデートしたいという課題がでてくるのではないでしょうか。
Java8のサポートはすでにPremierサポートが2022年3月に切れており、Extendedサポートは2030年12月に切れるということで、余裕をもって乗り換える企業、後で慌てて乗り換える企業などあるとは思いますが、ここ5年くらいはJava8を次のバージョンにアップデートしたいという仕事はたくさん出てきそうです。
ということで、Javaのバージョンアップをすることでどのようなことが変わるのかを調べていたら、OracleからざっくりJava8から19までの差をまとめている資料を見つけました。
https://www.oracle.com/a/ocom/docs/java-8-to-19-jp.pdf
こちら、かなり興味深かったです。
動画での説明もありました。
Oracleが長期サポートを謳っているバージョンはJava8・11・17だそうですので、今Javaを最新化したい場合はJava17にアップデートすることになりそうです。
Java8を17にあげることで、JavaScriptを散々馬鹿にしてきたローカル変数の型推論ができるようになったり、Switch文がいちいちbreakを書かなくていい書き方ができるようになるなど、色々パワーアップするみたいです。
ただ、非推奨になったり削除された機能もあるのでJava8から17への移行は十分に検証したうえで行いたいですね。