今回も基本情報技術者試験に出てくる略語を学んでいきます。
過去に投稿した略語ノックは、少しずつYouTube向けの動画にしていっています。
それでは今週の略語ノック、スタートです!
■TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)
無線ネットワーク規格で使われているセキュリティプロトコルで、使用する鍵を一定時間ごとに更新することで暗号解読に対する耐性を高めた方式。
■WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)
Wi-Fiアライアンスが認定した無線LANの暗号化方式の規格であり、AES暗号に対応している。
■DRAM(Dynamic Random Access Memory)
コンデンサに電荷を蓄えることにより情報を記憶するメモリで、主記憶装置として使用される。
■SDRAM(Synchronous DRAM)
システムバスに同期して動作しデータ転送の待ち時間を少なくすることで高速に動作するDRAM。
■SRAM(Static Random Access Memory)
2つの安定状態をもつことで1ビットの状態を表現することが可能なフリップフロップ回路により情報を記憶するメモリで、キャッシュメモリとして使用される。
■ROM(Read Only Memory)
書き込み不可で読み出しのみ可能なメモリ。
■EEPROM (Electrically Erasable Programmable ROM)
利用者が記憶内容を電気的に書き込み・消去できる不揮発性メモリ。
■SIEM(Security Information and Event Management)
様々なシステムの動作ログを一元的に蓄積、管理し、セキュリティ上の脅威となる事象をいち早く検知、分析する。
■UTM(Unified Threat Management)
ファイアウォール機能を有し、ウイルス対策、侵入検知などを連携させ、複数のセキュリティ機能を統合的に管理する。
■ITIL(Information Technology Infrastructure Library)
ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス(成功事例)をまとめた書籍群。