今回も基本情報技術者試験で覚えておくと役に立つであろう略語を勉強していきましょう!
■MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)
元々ASCII文字しか使用できないインターネットの電子メールを、その他の文字や音声・画像などの書式を扱えるようにする規格。
■S/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)
MIMEでカプセル化した電子メールの公開鍵方式による暗号化とデジタル署名に関する規格。
■PLC(Power Line Communication)
電力線を通信回線として使用する技術。通信用の有線と比べ通信速度が遅いことが難点。
■JPEG(Joint Photographic Experts Group)
非可逆圧縮の静止画像圧縮方式、およびJPEG規格を作成した組織のこと。24ビットのフルカラー圧縮をサポートしている。
■MPEG(Moving Picture Experts Group)
動画像をデータ圧縮するための国際標準方式、およびその動画像圧縮の開発責任を負った組織。
■POP3(Post Office Protocol version 3)
メールサーバのメールボックスから電子メールを取り出すときに使用するプロトコル。
■POP3S(POP3 over SSL/TLS)
POP3に伝送路を暗号化するSSL/TLSを組み合わせたもの。
■SSL(Secure Socket Layer)
通信の暗号化、ディジタル証明書を利用した改ざん検出、ノード認証を含むトランスポート層のプロトコル。
■TLS(Transport Layer Security)
SSLから派生した、同じく通信の暗号化、改ざん検出、ノード認証を含むトランスポート層のプロトコル。
■FQDN(Fully Qualified Domain Name)
ホスト名やドメイン名・サブドメイン名など省略せずに記述したドメイン名。完全修飾ドメイン名。