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QC検定1級問題:013

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3月にあるQC検定1級の試験に合格するために、品質管理を学習中です。

QC検定1級の過去問を読み物に編集しました。

 

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※試験では赤字の箇所が選択肢問題として出題されています。

 

【問題】

2017年・秋

問9

新製品開発における品質保証を進める際、使用者の安全・安心のためにも製品安全の確保は必須となる。そのために事業者は、品質と製品安全の関係について明確にしたうえで、製品安全を品質要求事項の一つとして重点的に管理する必要がある。現在日本国内では、この製品安全に関して4つの法令が施行されている。その中の一つで、我われの身近なものとして"消費生活用製品安全法"がある。この法律は、消費生活用品のうちで、構造・材質・使用状況からみて一般消費者の生命または身体に対し、特に危害を及ぼすおそれが多いと認められる特定製品に対して、製品事故の報告と公表に関することや国による安全規制などについて規定している。

この特定製品に対し、消費生活用製品安全法では消費者が購入する際に安全性が確認できるよう、事業者(メーカーや輸入業者)に対して専用のマークを表示して販売することが義務づけられている。このマークは所定の安全基準に適合したものについて表示が許され、表示がない特定製品は、販売および販売の目的で陳列することも禁止されている。

この特定製品は、"特別特定製品"および"特別特定製品以外の特定製品"に分類される。特に特別特定製品については、登録または認定された三者検査機関の検査が義務づけられ、合格したものがその対象となる。この特別特定製品には、乳児用ベッド、携帯用レーザー応用装置などが該当し、特別特定製品以外の特定製品には、家庭用の圧力なべおよび圧力がま、乗車用ヘルメット、登山用ロープ、石油ストーブなどが該当する。

 

 

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過去問の出典はこちらです。

【アーシの原点】

【頭を鍛える迷路集】


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