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QC検定1級問題:038

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9月のQC検定1級の試験に向け、2013年・2014年の過去問を中古で買ってきましたので、それらの文章題を読み物にしています。

 

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※試験では赤字の箇所が選択肢問題として出題されています。

 

【問題】

2013年・春

問16

工程設計とは、製品設計が終了した後、それを生産するために技術的、方法的、空間的に製品をどのように実現するかの過程を設計することであり、指定された製品品質、生産量、納期などを考慮して工程表を作成し、作業方法や生産設備を選定することである。

製品をライン生産方式で生産する場合、生産に必要な作業を複数の作業要素に分け、それらの先行・後続関係を考慮しながら、サイクル時間をできるだけ等しく、かつ短くなるように、すべての作業要素を各作業ステーションに配分することをラインバランシングという。また、この作業要素の配分状況を作業編成といい、これを評価する尺度を編成効率という。

作業者は、同じ作業を何回も繰り返すことによって、作業に対する慣れ、動作や作業方法の改善により、次第に作業時間が減少していく習熟効果が期待される。最初は大きな効果が得られるが、回数を重ねるごとに作業時間の短縮の度合いが小さくなり、作業時間の短縮がほとんどなくなった状態を作業に慣れたと考えることができる。作業の繰り返し回数と作業時間の関係を図示したものが習熟曲線である。

 

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ちょっと数字に強くならないとQC検定1級は難しいです。

【アーシの原点】

【頭を鍛える迷路集】


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