世界中には色々な国旗が存在します。
その中で最も特徴的な国旗はと問われたら、やっぱりネパール連邦民主共和国ではないでしょうか。
ネパール - Wikipediaより抜粋
ネパール連邦民主共和国は前身のネパール王国の時代から、上記の国旗を使っているため、以後はネパールと呼称します。
ネパールの国旗はその形から非常に有名です。
ネパール以外の世界中の全ての国々は四角形の国旗を持ちますが、ネパールのみ唯一三角形を2つ組み合わせたような形の国旗を持っています。
なお、白地のシンボルは上はシャハ家・下はラナ家を示しているそうです。
日本でいうところの家紋ですね。
シャハ家のシンボルは三日月が由来で、ラナ家のシンボルは太陽が由来だそうです。
シャハ家は1768年~2008年までにネパール王国を治めた王朝です。
ラナ家は1846年~1951年までネパール王国を実質的に権力を持って治めた宰相家です。
上記の通り、ネパールで王政が廃止されたのは2008年、ネパール連邦民主共和国の成立は結構最近のことらしいです。
今後民主化進行の流れを受けて、ネパールの国旗が変わる。
なんてこともあるかもしれませんね。