先日、ハイチの大統領が暗殺されました。
政治のトップの暗殺が起きるようなハイチというのはどんな国なのか簡単に調べてみました。
まずはハイチの国旗から。
ハイチ - Wikipediaより抜粋
ハイチはカリブ海に位置するフランスと関わりの深い国です。
フランス国旗の青・赤・白がハイチ国旗のベースとして使われ、中央には国章があしらわれた国旗となっています。
国章部分には「L'Union Fait La Force」と書かれており、フランス語で「団結は力なり」を意味しています。
そんなハイチの公用語はハイチ語とフランス語です。
ハイチでは国民の8割が貧困、5割が栄養失調と言われています。
一人当たりのGDPは北アメリカの中で最低である820ドル、ちょっと乱暴ですが、平均年収が9万円といったら貧困具合がわかりやすいでしょうか。
経済的・文化的には非常に貧しい国です。
また、治安も悪く、ギャングと政治家の癒着が噂されており、民家への押し入りや誘拐事件が多発しています。
政治面では各選挙がデモによって中止・延期されることが多く、混沌状態にあります。
ギャングやデモが当たり前の国ですので、力で解決しようという人が多く、大統領暗殺も何かを解決したいと思った人達による当たり前の対応だったのかもしれません。
今回はハイチについて調べてみましたが、ハイチへはちょっと行きたくないですね・・・