今回は自分の学習用です。
応用情報技術者試験の試験日(10月10日)までは、誰かに読ませるつもりのない自分の学習用の記事が増えると思いますがご了承ください。
マルウェアとは利用者の意図しない動作をするソフトウェアのこと。
IPAではウイルスを広義と狭義の2つで分類しており、マルウェアは広義のウイルスのこと。
具体的なマルウェアは以下の通り、
①コンピューターウイルス(狭義のウイルス)
②ワーム
③トロイの木馬
③ー1ダウンローダ
③ー2ドロッパ
③ー3バックドア
①コンピューターウイルス(狭義のウイルス)
伝染するマルウェア。
他のプログラムの一部を書き換えて、自分自身をコピーし、そのプログラム実行時にさらに自分自身を別のプログラムにコピーして増殖する。
②ワーム
自己増殖するマルウェア。
ワーム自身が独立して実行可能なプログラムのため、別のプログラムを使わず自信を増殖する。
インターネットを通じてセキュリティホールから進入するケースが多い。
③トロイの木馬
役立つように見せかけて不正動作するプログラム。
他への伝染はしない。
潜入してすぐに破壊活動を行うもの、潜伏するものなどがある。
③ー1ダウンローダ
攻撃するためのプログラムを外部からダウンロードするマルウェア。
感染後にインターネットから不正プログラムをダウンロードして攻撃に使用する。
ダウンローダ自体に攻撃性能がないため、ウイルス対策ソフトのパターンマッチング法で発見されづらい。
⑤ドロッパ
攻撃するためのプログラムを内部に隠し持つマルウェア。
感染後に内部にある不正プログラムを取り出して攻撃する。