今回は直近の試験(令和5年秋)で登場した略語を中心に紹介します。
それでは、学習スタートです!
■RIP-2(Routing Information Protocol Version 2)
UDP/IP上で動作するルーティングプロトコル。バージョン1と比べ、クラスレスやマルチキャストで汎用性が高く、認証が可能となりセキュリティ面に優れる。
■JPCERT(Japan Computer Emergency Response Team)
政府機関や企業から独立した、中立で、インターネットのコンピューターインシデントに対応する組織。
■CSIRT(Computer Security Incident Response Team)
セキュリティインシデントが発生しないかを監視し、発生した際にその原因解析や影響範囲の調査を行ったりする組織。
■WORM(Write Once Read Many)
書き込みは一回限りだが読み取りは何度も可能な記録方式。
■RAID5(Redundant Array of Inexpensive Disks 5)
データを複数のハードディスクに分散して格納すると共に、パリティデータも合わせて書き込みを行う方式。
■DKIM(DomainKeys Identified Mail)
送信側のメールサーバで電子メールにデジタル署名を付与し、受信側のメールサーバでそのデジタル署名を検証して送信元ドメインの認証を行う。
■DNSSEC(Domain Name System Security Extensions)
公開鍵暗号方式によるデジタル署名を用いることによって、正当なDNSサーバからの応答であることをクライアントが検証できる。
■IDE(Integrated Development Environment)
エディター、コンパイラ、リンカ、デバッガなどが一体となったツール。
■PMBOK(Project Management Body of Knowledge)
プロジェクト管理に関するノウハウや手法を体系的にまとめたもの。10の知識エリアと5つのプロセス群に分割し、各プロセスを定義している。
■WBS(Work Breakdown Structure)
プロジェクトで行う作業を階層的に要素分解したワークパッケージ。
次回の試験はしばらく先ですが、早めに勉強を進めましょう。