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政治家は名前をひらがなで書く

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2019年の統一地方選挙がやってきますね。

私の住んでいる地域でも、市議会議員候補が選挙カーをうるさく走らせています。

また、市議会議員の人の一覧と政策が書かれた紙が我が家に投函されていました。

今回は、私がその紙を軽く読んで感じたことを書いていきます。


まず、私の地域での立候補者は32名。
A3用紙の表に4×4人、裏に4×4人の紹介を書いてぴったり納まっていました。


最も気になったのは大体の人が自分の名前をひらがなで書いていたことです。
今の総理大臣を例に出すと、「あべ晋三」や「安倍しんぞう」と書かれているイメージですね。

32人の内訳を見ると
名前を全てひらがなで書いている人:4人
名前を漢字・ひらがな混じりで書いている人:22人
名前を漢字・カタカナ混じりで書いている人:1人
名前を全て漢字で書いている人:5人

また、漢字で名前を書いている人の中にふりがなを振っていない人はおらず、候補者全員の名前が読めるようになっていました。

本名をひらがなで書く人の割合は26/32も居ないと思いますので、意図的にひらがなを名前に含めて訴求しているんですね。

ちなみに、名前を全て漢字で書いていた人の政党の内訳は、
共産党:3人
無所属:2人

有力な政党に所属している人は全員名前にひらがなを入れています。


次に気になったのは、公明党の候補者はテンプレートがあることです。
4人の候補者が各々の主張を行ってはいますが、テキストボックスや背景の画像は同じものが使われていました。

個人の独自性を出すか、党としての統一感を出すかは各政党に依るのでしょう。


他には、やっぱり全員顔は載せているだとか、数値を書けている人と想いを綴っているだけに見える人ととか、気になる点はいくつかありましたが、

一つ明確に言えるのは、
A7サイズの紙の主張だけじゃどの候補者がいいのかなんてさっぱりわからないということです。

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