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QC検定1級問題:004

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QC検定1級の資格を取るために学習中です。

過去問を読み物に編集しました。

 

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※試験では赤字の箇所が選択肢問題として出題されています。

 

【問題】

2016年・秋

問14

品質マネジメントシステム―基本及び用語(JIS Q 9000:2015)で、"品質マネジメントの原則"が明確にされている。その中には、『成功する組織は、改善に対して、継続して焦点を当てている』『活動を、首尾一貫したシステムとして機能する相互に関連するプロセスであると理解し、マネジメントすることによって、矛盾のない予測可能な結果が、より効果的かつ効率的に達成できる』『組織内の全ての階層にいる、力量があり、権限を与えられ、積極的に参加する人々が、価値を創造し提供する組織の実現能力を強化するために必須である』の原則が含まれる。

品質マネジメントシステム―要求事項(JIS Q 9001:2015)では、

 a)『品質マネジメントシステムの採用は、パフォーマンス全体を改善し、持続可能な発展への取り組みのための安定した基盤を提供するのに役立ち得る、組織の戦略上の決定である』と記されている。

 b)『この規格で規定する品質マネジメントシステムについての要求事項は、製品及びサービスに対する要求事項を補完するものである』と記されている。

 c)『この規格の要求事項は、はん(汎)用性があり、業種・形態、規模、又は提供する製品及びサービスを問わず、あらゆる組織に適用できることを意図している』と記され、この規格が広範囲に活用されることを意図し作成されている。

 d)『組織が自らの品質マネジメントシステムの適用範囲への適用が不可能であることを決定したこの規格の要求事項全てについて、その正当性を示さなければならない』『組織の品質マネジメントシステムの適用範囲は、文書化した情報として利用可能な状態にし、維持し続けなければならない』と要求されている。

 e)この規格では、文書化した情報の管理についても要求されている。文書化した情報には、文書と記録があり、記録は文書の一種である。文書に対しては維持、記録に対しては保持が要求されている。

 

 

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過去問の出典はこちらです。

【アーシの原点】

【頭を鍛える迷路集】


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