住宅を購入した後に受けられる住宅ローン減税、条件があるって知っていました?
最近は新築よりも中古の物件方が資産価値が落ちにくく、経済的という考え方が当たり前になってきました。
なので中古の家を買おう!という方が増えてきています。
しかし、あまりにも古い物件を買おうとして住宅ローンを組んでも、住宅ローン減税を受けられないケースがあるようです。
そこで、住宅ローンの細かな条件を調べてみました。
条件1:自分が住む家を購入すること。
条件2:住宅ローンを借りて購入すること。
条件3:住宅ローンを10年以上かけて返済予定であること。
条件4:年間の所得が3000万円以下であること。
条件5:購入する住宅の床面積が50平方メートル以上であること。
条件6:購入する住宅が築25年以内(耐火建築物でない場合は築20年以内)であること。
意外といっぱい条件がありました。
住宅ローンがそもそも自分の家を買うためのローンですし、住宅ローンの減税なので、条件1と条件2は当たり前といってもいいでしょう。
条件3は多くの人は20年~35年のローンを組むことになるのであまり意識する必要はなさそうですが、もし手元に現金がいっぱいあったり、意図的に安い物件を短期間のローンで購入しようとしている場合は注意が必要です。
条件4はほとんどの人が意識する必要はないです。
節税を意識しなかったとしても、年収5500万円程度までいかないと所得が3000万円をこえることなんてありません。
本物の富裕層だけは減税を受けられないのです。
そして条件5と6は意外と大事です。
一人用で一生ものの住宅を購入したいという場合、50平方メートル以下の物件も十分視野に入ってくると思いますし、リセールバリューなどの資産価値を重視すると築年数が30年以上の物件を意識して買いたいという人も居るかもしれません。
知らないと節税できるかと思ったらできなかったということも十分あり得るため、注意しましょう。
私も中古でリセールバリューの高い物件を自宅用に購入することは選択肢の1つだと考えていたため、こういうことを事前に知ることができて良かったです。