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QC検定1級問題:053

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9月のQC検定1級の試験に向け、2013年・2014年の過去問を中古で買ってきましたので、それらの文章題を読み物にしています。

 

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※試験では赤字の箇所が選択肢問題として出題されています。

 

【問題】

2014年・秋

問12

企業が品質管理を組織的に推進して効果を上げるには、経営者をはじめ管理者、監督者、作業者など企業の全員の参加と、市場の調査、研究・開発、製品の企画、設計、生産準備、購買・外注、製造、検査、販売、アフターサービス並びに財務、人事、教育など、全部門の参加によって行う全社的な品質管理を実施することが大切である。全社的な品質管理では、方針管理や機能別管理などによる活動が行われ、トップマネジメントによる品質管理診断、QCサークル活動の推進および品質管理の教育などの活動が加わるのが一般的である。

経営管理の最も基本的な活動として、全部門がそれぞれの分掌業務について業務目的を効率的に達成する日常管理の活動に加え、経営計画に基づく年度の会社方針を各部門に展開し、各部門では実施計画を作成し、積極的に改善に取り組む方針管理が重要である。

企業では経営理念に基づき経営戦略、長・中期の経営計画を立てる。その経営計画をもとに年度の会社方針、重点課題、目標、方策を明示する。各部門は会社方針に基づき、部門としての重点課題、目標、方策を策定し、実施計画を作成して活動を実施する。実施状況のチェックは、管理項目に基づいて行い、異常が認められれば処置を行う。また、期中において必要に応じて、トップマネジメントが方針の実施状況の診断を行うことがある。期末には、年度の活動を集約し、評価と反省を行う。目標未達の場合は、その分析を行い、次期の方針に結びつけるようにする。

経営の基本要素である品質、原価、量、納期などについて、全社的に目標を定め、それを効果的・効率的に達成するために、部門横断的に連携、協力して行われる活動が機能別管理である。機能別管理は各実施部門の日常管理・方針管理をとおして実施し、実施結果を全社的な立場から評価し、必要なアクションをとっていくことになる。方針管理は各部門の部長、課長、担当者といった組織の縦のラインによる改善活動が多いが、機能別管理は横方向すなわち組織を横断して行う全社的な改善活動が必要となる。

機能別管理を効果的に推進していくための組織として、品質、原価などについて、各機能の担当役員を長とする品質保証委員会、原価管理委員会といった機能別委員会を設ける。この事務局は、それぞれの機能に対応する本社の機能主観部門がこれにあたる。機能別委員会を通じて、全社の各部門がそれぞれの機能に関する活動の実施状況を共有し、全社的に機能別の経営指標を達成していくための方向付けとフォローを行うようにする。

 

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色々なテキストを試してみましたが、この1冊をマスターすれば、QC検定1級合格は余裕です。

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