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因数分解を使って2桁の掛け算を解く【インド式計算】

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日本は比較的数学に強い国です。

 

小学生のうちに九九を丸暗記させるくらいには数学に力を入れています。

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しかし、数学が発展している国として有名なのはインドです。

 

インドでは19×19までは丸暗記するそうですし、その他にも色々な計算方法を体系的に学ぶことも多いです。

 

今回はそんなインド式の計算法を使った2桁の計算を学びましょう。

 

使える状況は限られますが、

21×19・33×27・48×52・75×85といった計算はとても楽になります。

 

今回は多くの人が中学生で習ったであろう下記の因数分解を使います。

(x+y)(x-y)=x^2-y^2

 

まず、21×19の場合、下記のように考えます。

(20+1)(20-1)=20^2-1^2=400-1=399

 

33×27であれば、

(30+3)(30-3)=30^2-3^2=900-9=891

 

48×52であれば、

(50-2)(50+2)=50^2-2^2=2500-4=2496

 

75×85であれば、

(80-5)(80+5)=80^2-5^2=6400-25=6375

 

(x+y)(x-y)=x^2-y^2

中学生で習った因数分解がこのようなところで役に立つとは思いませんでした。

 

義務教育を応用できれば計算をよりスムーズにできることは驚きです!

 

使える場面は限られてきますが、知っているだけでそういった場面に出くわした時に素早く計算できるようになるので、ぜひ使いこなしていきたいですね。

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