アジャイル開発の流れの一つにレトロスペクティブ(振り返り)という方法があります。
レトロスペクティブは英語で書くとretrospectiveで、
・retroはレトロゲームなどでお馴染みの過去・昔を指す言葉
・spectiveは疑い深いという言葉
要は、よく使われている単語の意味の通り、過去を振り返りましょうということです。
レトロスペクティブは、特にアジャイル開発のフレームワークの1つであるスクラムにおいて、「振り返り」を行うイベントとして重要です。
とはいえ、振り返りの中でもチームの成果に対する振り返りはスプリントレビューで実施します。
レトロスペクティブで実施するのは主に「チーム自体の振り返り」と「チームのプロセスに対する振り返り」です。
振り返りの方法はいっぱいありますが、KPTの方法でやるのが一般的なのでしょうか?
良かったこと、悪かったことを挙げて、
良かったことはKeep、
悪かったことをProblemとして分類し、
悪いことを改善する方法はTryとしてそれ以降に取り組むことが大事です。
あと、改善は気持ちや心持ちとして持つのではなく、具体的な行動予定や習慣化のためのルール作りをするのが大事です。
チームをよくするために、レトロスペクティブ、使っていきたいですね。