情報処理安全確保支援士の試験合格を目指し、毎週略語に重点を置いて取り上げます。
それでは、学習スタートです!
■HTTP(HyperText Transfer Protocol)
TCP/IPにおいて、WebサーバとWebブラウザとの間でデータの送受信を行うためのプロトコル。
リクエスト行、ステータスコード、メッセージヘッダ、メッセージボディで構成される。
送受信データや認証情報がネットワークを平文で流れる脆弱性がある。
■HTML(HyperText Markup Language)
WEBページを作成するために作られたマークアップ言語。
ハイパーテキストは複数のテキストを相互に関連付け、結び付ける仕組みであり、「テキストを超える」という意味から名付けられている。
テキスト間を結びつける参照のことをハイパーリンクという。
■CGI(Common Gateway Interface)
ブラウザからの要求によってWebサーバが外部プログラムをHTTPを介して呼び出し、結果をブラウザに送信する仕組み。
GETメソッドとPOSTメソッドの2種類の方式が、パラメータやフォームに入力されたデータを渡す仕組みとして使用される。
■URL(Uniform Resource Locator)
インターネット上に存在する文書や画像などの情報リソースの場所を指し示す方式。
『スキーム(httpまたはhttps)://ホスト名/パス名』の形で記述する。
■URI(Uniform Resource Identifier)
URLの考え方を拡張したもので、一定の書式で世界中に存在する情報リソースの場所を一意に指し示す識別子。
httpやftpなどのスキームで始まり、:で区切った後にスキームごとの書式に則ってリソースの場所を記述する。
リゾルバなど、関連する用語は自分で追加で調べてみるのがオススメです!