今回も情報処理安全確保支援士の試験勉強の内容をアウトプットをしていきます。
勉強に使ったのはこちら
章の終わりにあるCheck問題に私なりの答えで解答していきます。
今回は6.5章:バイオメトリクスによる本人認証のCheck問題です。
【Q1】バイオメトリクスによる認証とはどのような認証方式か。
人間の身体的な特徴や行動面の特徴などの個人固有の特徴を利用して本人確認を行う認証方式。
【Q2】バイオメトリクスによる認証は他の認証方式に比べてどのような特徴があるか。
生体情報は長期間にわたって変化しにくく、類似するものが皆無か極めて少ない。
【Q3】主なバイオメトリクス認証システムを導入・運用する上での問題点として何があるか。
本人確認の際は入力した生体情報を登録した生体情報と照合するため、生体情報が完全に一致することはなく、類似度を一定の精度によって評価することになる。その精度の調整によって本人拒否率や他人受け入れ率が上がり、認証として十分な機能が果たせなくなる可能性がある。
また、指紋認証であれば複数人が同じ場所に指を押し付ける必要があることにより衛生面で好まれない、音声であれば録音によるなりすましが心配、網膜であれば赤外線照射が健康面に不安があるなど、各認証ごとに細かな不安点はある。
私が使っているのは2022年版のテキストですが、2024年版も出ています。