プログラミング、同じ処理を実装するのでも色々な書き方をすることができます。
それを派閥と呼んだりするのですが、今回はそんなプログラミングの中で、
『条件分岐の結果、その正誤を返却するプログラム』について、
派閥が存在するだろうなと思って取り上げてみました。
今回は3種類の『条件分岐の結果、その正誤を返却するプログラム』を紹介します。
①
return a==b;
②
if(a==b){
return true;
}
return false;
③
if(a==b){
return true;
}else{
return false;
}
①は単純に条件分岐の結果を戻り値とするプログラムです。
記述量としては最小で済みますが、条件が複雑になるとreturnと条件が合わさって書いてあるのが見づらいという問題も発生します。
②は条件文に当てはまった場合、trueを返すことを明示的に記載し、他は自然体で処理が流れてfalseを返却するプログラムです。
自然とその他に流れるのがポイントで、条件が入れ子になっているケースなどだと、可読性が高いです。
③は条件に当てはまった場合も当てはまらなかった場合も明示的にtrueとfalseのどちらを返すのかを記述したプログラムです。
記述量は最長ですが、明示的に書いてあるという意味では可読性も高いです。
それぞれ一長一短あるのですが、みなさんなら『条件分岐の結果、その正誤を返却するプログラム』はどのように実装しますか?
ちなみに、私は②派です。