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出産一時金には直接支払制度がある

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出産すると、出産一時金を受け取れます。

 

その額、一般的な健康保険では42万円(産科医療補償制度の対象外となる出産の場合は40.4万円)

 

この出産一時金について、受け取り方が2種類あるそうです。

 

一般的には出産後に申請し、出産一時金を受け取ります。

 

しかし、出産一時金には直接支払制度というものがあり、事前に申請を行うことで出産時にかかる費用を42万円(または40.4万円)減額することもできるようです。

 

あらかじめ支払額が42万円減額されると一度に支払う金額が減り、お金の負担が減ります。

 

この制度、家計負担を減らせて便利だから使おうかと思ったのですが・・・

 

よくよく考えてみると直接支払い制度を利用しない方が最終的にはお得であるということに気付きました。

 

直接支払制度を選択しない際は支払い金額が42万円高くなりますが、その42万円は後ほど申請することによって帰ってきますし、例えば出産費用をクレジットカード払いする場合は支払いを行った42万円に対してポイントが付きます。

 

クレジットカードのポイント還元率が1%であれば4200円お得です。

 

金銭的に余裕があり、支払い方法によって何かしらの還元を受けられる人は出産一時金の直接支払制度は利用しない方が良さそうです。

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