ベーシック(BASIC)とスタンダード(STANDARD)
どちらも基本とか普通のという意味の単語と認識していました。
大体同じような意味なんだろうなーと思っていたのですが、
Azureのサポートプランを見てみたらBASICとSTANDARDに明確な違いがありました。
ちなみに、Azureのサポートプランのランクは下記のような順番でランクアップしていきます。
BASIC
DEVELOPER
STANDARD
PROFESSIONAL DIRCT
PREMIER
ということで、BASICとSTANDARDの意味について改めて調べてみようと思います。
まず、Azureのサポートプランによるサービスの差のまとめです。
メール問い合わせ(※1) | 電話問い合わせ | Webセミナー・トレーニング | フルサポート(※2) | |
BASIC | × | × | × | × |
DEVELOPER | △ | × | × | × |
STANDARD | 〇 | 〇 | × | × |
PROFESSIONAL DIRCT | 〇 | 〇 | 〇 | × |
PREMIER | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(※1)△は営業時間内のみ、〇は営業時間外も対応
(※2)専任のテクニカルマネージャーが割り当てられ、レビューやパフォーマンスチューニング、訪問サポートなども行われる
BASICは最低限、STANDARDは開発者(DEVELOPER)プランより優位なサービスを受けられることがなんとなく分かります。
次にそれぞれを英和辞書で引いてみましょう。
まず、basicを検索すると、下記のような意味合いが見られます。
基本、基本的な、根本的な
次に、standardを検索すると、下記のような意味合いが見られます。
標準、規格、基準
一応、「基本」であるか、「標準」であるかは明確には違うということですね。
さて、こうなるともう日本語の問題ですね。
「基本プラン」と「標準プラン」どっちの方が優位のプランなのか。
一般的には「基本プラン」と「標準プラン」を同時に採用しているところは少なく、どちらも最低限のプランという意味で使われがちですが、
同時に採用する場合は「基本プラン」が最低限のプラン、「標準プラン」はよく使われるサービスは搭載してあるプランという形になるのでしょうか。
一応、基本と標準の違い、そしてBASICとSTANDARDの違いには納得できました!
ちなみに、和英で「基本」と調べると下記の3つが出てきました。
basic
standard
fundamential
近い意味の単語だということは間違いないです。