子育てするうえでのお金を貯めようと思ったのですが・・・
よく言われる学資保険って利回り少なさ過ぎじゃないですか?
子供が生まれてから18年~22年程度かけて利回り5%って・・・
それでも学資保険というものが一定以上の人気を博しているので、単純な利回りが悪いことに目をつむれるくらいの税制優遇などの特典があったりするのかなと思い調べてみました。
調べた限り、優遇と呼べるものは2つあります。
優遇その1としては、学資保険は生命保険の一種として扱われることです。
生命保険であれば生命保険料控除を利用することができます。
ということは、控除額を使えば節税できるのでは?
節税できる金額としてはこのくらいです。
~20000円:全額
20000~40000円:10000円+保険料÷2
40000~80000円:20000円+保険料÷4
80000円~:40000万円
学資保険は生命保険の中では「一般生命保険料控除」に分類されるため、控除枠が重なる保険に入っていないのであればメリットはありそうです。
私の場合はすでに掛け捨ての生命保険で「一般生命保険料控除」に分類される控除は使ってしまっているので、私に関して言えば学資保険に税制メリットを期待して加入する意味はなく、自分で年利1%程度で投資した方がましです。
優遇その2としては、学資保険は保険なので死亡時や高度障害時にそれ以降の払い込みが不要で子供にお金を残せるということです。
自分が死亡した時や高度障害時のリスクをどのように捉えるかとどのように備えるかがポイントですね。
また、払い込みが不要になるだけなので、税制メリットがある年額8万円の保険が払い込み不要となったとしても、最大でも140万円くらいしかメリットを得られません。
掛け捨ての生命保険に入っていればより大きな金額を得られますし、住宅ローンであれば数千万単位のお金になるので、学資保険の金額は小さく感じてしまいます。
色々考えましたが、私は学資保険は使わない気がします。