富士通が4月から、富士通の子会社である11社を富士通本体に取り込むらしいです。
富士通グループは多くの非エンジニアをエンジニアに転換する方針を取っていますし、SI体制を強化する意図があるのでしょう。
私の勤め先としては富士通本体とも富士通の子会社とも取引をしていますので、結構大きな影響を受けそうな変更です。
私個人でいえば、吸収される会社のうち3社とは過去に一緒にお仕事をしたことがあります。
システムエンジニア業界でなぜか人気のないSESの商流でいうと、下記のような取引も結構多いんです。
エンドユーザー
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エンドユーザーのもつシステム事業子会社
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富士通
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吸収される富士通子会社
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弊社
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さらに下の商流
この流れだけ見ると商流の間に挟まる会社が1社減るので嬉しい感じはしますが、実際にどうなるのかはこれからのお楽しみです。
合併や分社化はよくあるニュースではあるのですが、今回は私の職場環境では影響が大きいところなので取り上げました。