NG
××だから。○○する。
OK
○○する。××だから。
学生の頃は理由から話す機会が多かったですが、社会人は結論がまず求められる。
結論がオーケーであれば経緯を聞くことは冗長であり、省くことも多いです。
コミュニケーションコストという言葉ある通り、認識を合わせるために必要なコミュニケーションを除くと、コミュニケーションは仕事を進めるうえでは負債になってきます。
私も社会人になり、理由から話すことをなるべく避けるようになり、より効率的に会話を進められるよう結論から話すように心がけていました。
が、
そういう話し方・考え方で会話ができるようになってくると、日常の中の会話に問題がでてくることを最近実感してきました。
自分の中ではより効率的に話ができるようになってきたなと思っていた矢先、日常会話で上手くいかないなと感じる場面が出てきました。
日常の中で話をする時は、結論ではなく理由の方が求められている場合が多いです。
特に、女性と話す場合はそう感じます。
なぜなら、日常の中の会話は共感が重要であり、共感を得るためには理由の部分を知ることが重要であるからです。
NG
○○する。××だから。
OK
××だから。○○する。
最初と言っていることが逆になりました。
難しい・・・
単純に場合分けをすると
■コミュニケーションが負債(コスト)となる場面では結論から話す
■コミュニケーションが資産(目的)となる場面では理由から話す
上記2つのチャンネルを準備して、会話で使い分けないといけません。
私は今まで会話のチャンネル分けができておらず、
社会人になってから業務的な効率を重視し結論から話す癖がついてしまったので、
学生だった頃の気持ちを取り戻し、日常会話のチャンネルも今から育てていきたいです。