夜空には多くの星が見えます。
星はその名の通り星の数ほどありますが、その中で一等星と呼ばれる星は21個しかないらしいです。
21個を明るい順に並べたのがこちら
シリウス
カノープス
リギル・ケンタウルス
アークトゥルス
ベガ
カペラ
リゲル
プロキオン
ベテルギウス
アケルナル
ハダル
アクルックス
アルタイル
アルデバラン
アンタレス
スピカ
ポルックス
フォーマルハウト
デネブ
ミモザ
レグルス
半分くらいは聞いたことがあるような気がする星々です。
そもそも一等星と呼ばれるための明るさの基準はなんなのでしょうか?
天文学においては地球から見える天体の明るさを示す尺度として等級というものが定義されているそうです。
等級が1つ違うと明るさが2.512倍、等級が5つ違うと100倍明るさに差が出るそうです。
その中で等級が1.5未満の星々が一等星と呼ばれています。
なお、この基準に太陽を照らし合わせると、その等級はなんと-26.7です。
この等級の基準となっているのがベガで0等級。
らしいのですが、実際には0.03等級と少し誤差があります。
基準を決めた後に測定誤差が生まれてしまったのでしょうか。
原子界の基準となった炭素と同じような匂いを感じますね。
今回、一等星がたった21個しかないことが衝撃でした。
頑張れば丸暗記できそうです。