今回は三日月と星が1つずつ描かれた国旗の紹介、第2弾:アフリカ編です。
第1弾はこちら。
三日月と星の組み合わせというとイスラム教のイメージであり、
イスラム教というと中東の国々を思い浮かべますが、アフリカの国でもイスラム教徒が大半を占める国々が多々あります。
国旗にまでイスラム教のシンボルである三日月と星が1つずつ書かれた国はアフリカ諸国では4ヶ国ありますので、今回はそれらを一気に紹介します。
アルジェリア民主人民共和国、実はこのブログで過去に2回も紹介しているので、見知っている人も多いかもしれません。
アフリカの北西部に位置する国で国民の99%がイスラム教を信仰しています。
アフリカの北西部に位置し、アルジェリアに隣接する国です。
国民の98%がイスラム教を信仰しています。
イスラム教を信仰する国でありながら、一夫一妻制を採用しており女性の中絶を認めるなど、女性の権利が多く認められています。
国全体としてイスラム教をマイルドにした環境であるといえるでしょう。
リビア国
リビア - Wikipediaより抜粋
アフリカ北部の国で、先述のアルジェリア・チュニジアと接しています。
ここまで紹介した3ヶ国は全て地中海に面し、対岸はヨーロッパです。
国民の97%がイスラム教を信仰しています。
モーリタニアだけは他の3国と離れ、大西洋に面するアフリカ西部の国です。
国民の99%がイスラム教を信仰しています。
個人的に、モーリタニアを並び替えるとリニアモータになるのがなんか好きです。
最後にイスラム教について豆知識。
近年のイスラム教は87~90%がスンナ派・10~13%がシーア派と言われるように、二つの宗派でほぼ100%のシェアがあると言われています。
ですが、アルジェリア・チュニジア・リビアにはイスラム教の中で超少数派のイバード派が一定数居ることがわかっています。