今回も百人一首を10首紹介します。
実は、百人一首に載っている歌のうち、女性が歌った歌は全部で21首あるのだそうです。
それでは、今回の10首はこちらです。
| わたの原 八十島かけて 漕ぎいでぬと 人には告げよ あまの釣舟 | 参議篁 |
| あまつ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ | 僧正遍昭 |
| つくばねの 峰より落つる みなの川 恋ぞ積りて 淵となりぬる | 陽成院 |
| みちのくの 忍ぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめに しわれならなくに | 河原左大臣 |
| 君がため 春の野にいでて 若菜摘む わがころも手に 雪は降りつつ | 光孝天皇 |
| 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば いざ帰り来む | 中納言行平 |
| ちはやふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは | 在原業平朝臣 |
| すみの江の 岸による波 よるさへや 夢のかよひ路 人目よくらむ | 藤原敏行朝臣 |
| なにはがた 短きあしの ふしのまも あはでこの世を すごしてよとや | 伊勢 |
| わびぬれば 今はた同じ なにはなる みをつくしても あはむとぞ思ふ | 元良親王 |