今回も百人一首を10首紹介します。
実は、百人一首に載っている歌のうち、坊主が歌った歌は全部で13首あるのだそうです。
坊主めくりの時は引きたくないですね。
それでは、今回の10首はこちらです。
| 今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな | 素性法師 |
| 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐と言ふらむ | 文屋康秀 |
| 月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど | 大江千里 |
| このたびは ぬさも取りあへず たむけ山 もみぢのにしき 神のまにまに | 菅家 |
| 名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで 来るよしもがな | 三条右大臣 |
| 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ | 貞信公 |
| みかの原 わきて流るる 泉川 いつ見きとてか 恋しかるらむ | 中納言兼輔 |
| 山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば | 源宗干朝臣 |
| 心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花 | 凡河内躬恒 |
| 有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり うきものはなし | 壬生忠岑 |