今回も百人一首を10首紹介します。
今回で100首完結です。
百人一首にまともに触れたのは中学生or高校生の頃以来でしたが、なんとなく聞いたことあるなという歌は数多くあったので、日本人の心の中に刻まれているものなのだと思います。
それでは、今回の10首はこちらです。
| きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに ころもかた敷 きひとりかも寝む | 後京極摂政前太政大臣 |
| わが袖は 潮ひに見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾くまもなし | 二条院讃岐 |
| 世の中は 常にもがもな なぎさ漕ぐ あまのを舟の 綱手かなしも | 鎌倉右大臣 |
| み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く ころも打つなり | 参議雅経 |
| おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つそまに 墨染の袖 | 前大僧正慈円 |
| 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり | 入道前太政大臣 |
| 来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに やくやもしほの 身もこがれつつ | 権中納言定家 |
| 風そよぐ ならの小川の 夕暮は みそぎぞ夏の しるしなりける | 従二位家隆 |
| 人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は | 後鳥羽院 |
| ももしきや 古き軒ばの 忍ぶにも なほあまりある 昔なりけり | 順徳院 |