今回も百人一首を10首紹介します。
実は、百人一首に載っている歌のうち、天皇が歌った歌は全部で8首あるのだそうです。
それでは、今回の10首はこちらです。
| 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪 | 坂上是則 |
| 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ もみぢなりけり | 春道列樹 |
| ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ | 紀友則 |
| たれをかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに | 藤原興風 |
| 人はいさ 心も知らず ふる里は 花ぞ昔の 香に匂ひける | 紀貫之 |
| 夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ | 清原深養父 |
| 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける | 文屋朝康 |
| 忘らるる 身をば思はず ちかひてし 人の命の 惜しくもあるかな | 右近 |
| 浅茅生の 小野のしの原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき | 参議等 |
| 忍ぶれど 色にいでにけり わが恋は ものや恩ふと 人の問ふまで | 平兼盛 |