今回も百人一首を10首紹介します。
百人一首は、鎌倉時代初期の歌人、藤原定家が編纂したものです。
それでは、今回の10首はこちらです。
| かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを | 藤原実方朝臣 |
| 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな | 藤原道信朝臣 |
| 歎きつつ ひとりぬる夜の 明くるまは いかに久しき ものとかは知る | 右大将道綱母 |
| 忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな | 儀同三司母 |
| 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ | 大納言公任 |
| あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの あふこともがな | 和泉式部 |
| めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲隠れにし 夜はの月かな | 紫式部 |
| ありま山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする | 大弐三位 |
| やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな | 赤染衛門 |
| 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず あまの橋立 | 小式部内侍 |