情報処理安全確保支援士の試験合格を目指し、毎週略語に重点を置いて取り上げます。
それでは、学習スタートです!
■WAN(Wide Area Network)
組織の複数の拠点間を結ぶ広域のネットワーク。
複数のLANを繋ぐためにも用いられる。
■SD-WAN(Software Defined-Wide Area Network)
物理的なWAN上にソフトウェアによって構築された仮想のWAN。
遠隔地にある拠点間のネットワークをソフトウェアで一括制御でき、ネットワークの運用管理をより柔軟かつ効率的に行うことができる。
■SDN(Software Defined Networking)
ネットワークを仮想化し、ソフトウェアを通じてネットワークを一括制御する技術。
ネットワークの構成やルーター・スイッチの設定を柔軟に変更することが可能になる。
主に組織内のLAN内の閉域網を制御する。
■NFV(Network Function Virtualization)
ネットワーク及びセキュリティ機器を仮想化する技術。
欧州電気通信標準化機構(ETSI:European Telecommunications Standards Institute)によって標準化されている。
具体的にはルータ・ファイアウォール・スイッチなどを仮想マシン上のソフトウェアとして動作させる。
■FWaaS(Firewall as a Service)
クラウド上で提供されるSaaS型のファイアウォールサービス。
設定されたルールに基づいてデバイス間や外部サーバとのアクセス制御を行う。