情報処理安全確保支援士の試験合格を目指し、毎週略語に重点を置いて取り上げます。
それでは、学習スタートです!
■SaaS(Software as a Service)
クラウドの提供形態の一つでパッケージソフトウェアを提供する形態。
ユーザはソフトウェアを選択して利用できる。
ソフトウェアを購入するのではなくサブスクリプション形式で利用するため、初期費用を安く抑えられる。
■PaaS(Platform as a Service)
クラウドの提供形態の一つでアプリケーションの実行環境を提供する形態。
ユーザは提供された実行環境上に任意のアプリケーションを構築できる。
自社運用する場合と比べ、ハードウェアを保有しメンテナンスする必要がなく、実行環境の初期構築が不要となる。
■IaaS(Infrastructure as a Service)
クラウドの提供形態の一つでCPU・ストレージなどのインフラを提供する。
ユーザは任意の組み合わせでサーバ環境を構築できる。
自社でサーバを構築する場合と比べ、CPUやストレージの増設や撤去が柔軟にできる。
■HaaS(Hardware as a Service)
IaaSとほぼ同義の言葉。
ただし、クラウドサービスによってはPaaSに近い意味合いで使用されることもある。
■CPU(Central Processing Unit)
コンピュータの中央処理演算装置。
周辺機器やソフトウェアから来る指示を処理したりメモリなどの制御を行う。
プロセッサとも呼ばれる。
略語以外は基礎からしっかり学びましょう。