先日、帰省してお墓に行ったところ、親戚の墓がなくなっていました。
墓仕舞いのようです。
親戚の墓といっても、そういう話を私が聞いているだけで直接面識のある家ではありません。(その墓地では親戚の墓だと伝え聞いている墓が10くらいあります)
面識のある親戚に話を聞いてみると、墓仕舞いしたのは宗家の墓で、
墓石には元禄時代(1688~1704年)から亡くなった方々が記載されていて、少なくとも元禄時代から名前の続く歴史的な家であることの証明がなくなってしまったと悲しんでいました。
歴史を感じると共に、歴史があってもどこかで末代というものはやってくるのだとも感じました。(墓仕舞いした理由が無縁仏となったからかはわかりませんが)
疎遠どころかおそらく一度も会ったことのない親戚の話ですが、宗家という存在と歴史を感じた一幕でした。