以前「すまい給付金」を申請した時、ちょっと気になったことがありました。
神奈川県の住民税だけ他の都道府県と違うようなのです。
それに気付いたことがわかるよう、「すまい給付金」の申請書を抜粋します。
赤枠の部分がポイントで、「神奈川県の場合」政令指定都市であっても政令指定都市でなかったとしても、都道府県民税の所得割額に応じた給付申請額が違います。
この件から、神奈川県だけ「都道府県民税の所得割額が違う?」→「住民税の仕組みが違う?」という疑問に繋がりました。
それでは、実際にどのように違うのでしょうか?
答えは神奈川県の住民税だけ他の都道府県よりも高いからなのでそうです。
一般的に住民税は課税所得金額の10%と知られています。
しかし、神奈川県だけは住民税の金額が課税所得金額の10.025%と、他の都道府県よりも0.25%だけ高いのです!
なぜこうなっているのかまでは分かりませんが、神奈川県に住んでいるだけで住民税の所得割の金額がちょっとだけ高くなるため、今後神奈川県に移住しようという人はご注意ください。
また、住民税の内訳には所得割以外にも均等割というものが存在します。
均等割の方は納税額は市区町村単位でバラバラとなっているため、税額にこだわる場合は住む前に事前に調べてみましょう。