ラマーズ法というと、出産するときに使う呼吸法で「ひっひっふー」ということが有名ですが、実はそれだけじゃないんです。
それだけじゃないの意味合いとしては、陣痛に合わせて「ひっひっふー」以外にも呼吸法があることと、そもそも呼吸法だけではないということです。
ラマーズ法とは、元々は病院や助産施設がない地域で夫や友人の助けを借りて出産を行う方法を示したものです。
そのため、母親の呼吸法だけでなく、夫や友人が出産にあたってサポートするべき内容、そしてその内容を十分に理解しトレーニングしたうえで出産に臨むことが求められています。
そのトレーニングの結果、精神的に安定した状態で出産を迎える「精神予防性無痛分娩」とも言われています（物理的には全然無痛ではありません）
近代日本で出産するうえでは、ラマーズ法を使ったトレーニングは必要なく、出産の際にはプロのお医者さんや助産師さんの言うことを聞いていれば問題なさそうです。
事前にイメージトレーニングは積んでおくと、本番での緊張は和らぐ（「精神予防性無痛分娩」に近づく）かもしれません♪
