前回は数値計算を行ったところ、少数の計算ができませんでした。
Java使いの私にしてみると、int型を使うとそうなってしまうよな。という感覚です。
そこで、今回はJavaScriptで使える型を確認してみることにしました。
JavaScriptの型、実は6種類しかないのだそうです。
非常に少ないです。
以下の通りなのでできれば丸暗記したいところです。
・undefined
・null
・boolean
・number
・string
・object
それぞれの意味合いは次の通りです。
・undefined
⇒初期化されていない
・null
⇒null(空)である
・boolean
⇒trueまたはfalseが設定される
・number
⇒数値が設定される
・string
⇒文字が設定される
・object
⇒それ以外の様々なデータの持ち方が可能
基本的にデータ型の宣言はvarで行えばどのようなデータ型のデータも格納できるようになります。
この点については私が使っている言語の中ではvbaに近いです。
さて、肝心な少数の計算ができなかった問題ですが、数値型がNUMBER1種類であれば、使用した型が原因で少数が欠落したのではないでしょう。
問題はキャストに用いたparseIntにありそうですね。
Int型は一般的に整数型を表すので、エンジニアとしての勘がparseFloatかparseDoubleがないかを探しにいきます。
結果、parseFloatはJavaScriptで利用可能なそうです。
【parseFloatを使用した実装はこちら】
数値1
数値2
どうでしょうか?
少しずつJavaScriptの階段を上っていきます。
今度は少数まで計算可能になりましたね。
一歩ずつがんばります。