プログラムの生産性について、
インターネットで調べると色々な記事が出てきます。
・1時間で100ステップくらい
・1日で500ステップくらい
・1ヶ月で1000ステップくらい
どれも間違ってはいないと思います。
私も、
・設計が決まっていて淡々とプログラムを新規で打ち込むだけなら1時間で100ステップくらいできると思います。
・動作を頭で考えながらプログラムに熱中すれば1日で500ステップ程度書けると思います。
・新規開発で設計書を作っている時間をプログラミングの時間と均すと、1ヶ月で1000ステップというのもありえると思います。
そんな中、私は先日までやっていた、5人月で200ステップくらいくらいの案件、
つまり、1ヶ月20日、1日8時間換算で、
1ヶ月40ステップ
1日で2ステップ
1時間で0.25ステップ
程度の修正案件でした。
保守案件などでは当たり前のようにあるこういった生産性ですが、所謂駆け出しエンジニアの方々にはイメージしにくいと思いますので、記録に残しておきます。
私が担当したのは保守案件で、1つのソースコードをいじると複数の画面で画面レイアウトが変わり、複数のディスプレイ・複数のブラウザを網羅するように何パターンもテストしなければならない・・・
そんな案件でした。
ソース上のちょっとの修正で数十パターンの検証を実施し、バグがあったら数十パターンを再テストし、、、
とやっていると修正はほとんどソース修正など行われず、案件としては先程くらいの修正量に落ち着きました。
エンジニアの案件はピンキリです。