日本には国道が何本も走っていますよね。
国が政令で指定し、国として必要な道が国道になっています。
そんな日本の国道の中で一番短い国道はどこにあるのか気になったので調べてみました。
日本で一番短い国道は・・・
その距離なんと187.1メートル!
単純に180メートルと聞くと、道としてはそれなりの長さがあり、さすが国道という感じですね!
が、国が制定した主要な地点を繋ぐ国道という意味では短めかなと思えます。
なぜ187.1メートルの国道ができたのか、どこからどこを繋いでいるのかが気になりますね。
国道174号が繋いでいるのは、国道2号と神戸港です。
大阪から福岡までを繋いでいる主要道路である国道2号と、海運の主要拠点である神戸港を繋ぐと考えると、納得な国道ですね。
似たように主要道路と港を繋ぐ国道というのはいくつもあり、
日本で2番目に短い国道130号(482m)は国道15号と東京港を繋いでおり、
日本で3番目に短い国道198号(618.1m)は国道3号と門司港を繋いでいます。
国道について調べてみたら、島国の日本においては港が重要視されているということに気付くきっかけになりました。
【あとがき】
実は、国道を調べる前は、最も短い国道は数メートルしかない!っていう記事が書けるかと思っていました・・・