試験まで残り1ヶ月を切ったので追い込み学習しましょう。
それでは、学習スタートです!
■WEP(Wired Equivalent Privacy)
無線LANの暗号方式。
以下のような脆弱性が指摘されており、現在はあまり利用されていない。
①WEPキーが十分な長さを持っていない(40,104,128ビットから選択可能)
②WEPキーはAPごとに固定で割り当てられており、手動で変更されるまでは同じものが使用され続ける
③IVのサイズが24ビットであるため、トラフィックの多いネットワークでは1日で約1678万個すべてが使用され同じ値が巡回する
④WEPキーとIVが同一であれば生成されるキーストリームも同一となる
■CRC32(Cyclic Redundancy Check)
巡回冗長検査。
ネットワークやファイルのデータ破損がないかを検出できる計算アルゴリズム。
ICVの生成に用いられる。
■WPA-PSK(Wi-Fi Protected Access Pre-Shared Key)
WPA通信で使用する事前共有鍵。
128ビットのキー。
■TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)
WEPの弱点を克服した鍵共有のプロトコル。
■MIC(Message Integrity Check)
メッセージの完全性をチェックするためのコード。
略語ノックは主に午前Ⅱ対策に有効です。