情報処理安全確保支援士の試験合格を目指し、毎週略語に重点を置いて取り上げます。
それでは、学習スタートです!
■RADIUS(Remote Authentication Dial-In User Service)
ネットワーク上での認証と利用状況の記録などを一元的に行うシステム。
UDPを使用し、パスワードを暗号化する。
元々はダイヤルアップ・インターネット接続サービスを実現することを目的として開発された。
常にクライアントが要求し、サーバが応答する構成になっている。
■TACACS(Terminal Access Controller Access-Control System)
ネットワーク上での認証と利用状況の記録などを一元的に行うシステム。
UDPを使用し、セッション全体を暗号化する。
■TACACS+(Terminal Access Controller Access-Control System+)
TACACSの機能強化版であり、認証(Authentication)、認可(Authorization)、課金(Accounting)の三つの機能(AAA)で構成される。
TCPを使用し、より信頼性の高い認証処理を行う。
■FRR(False Rejection Rate)
本人拒否率。
バイオメトリック認証で、本人であるにもかかわらず本人でないと誤認識してしまう確率。
■FAR(False Acceptance Rate)
他人受入率。
バイオメトリック認証で、他人であるにもかかわらず本人であると誤認識してしまう確率。
私も今年は試験を受ける予定です。