今回も情報処理安全確保支援士の試験勉強の内容をアウトプットをしていきます。
勉強に使ったのはこちら
章の終わりにあるCheck問題に私なりの答えで解答していきます。
今回は1.6章:テレワークとセキュリティのCheck問題です。
【Q1】テレワークとは何か。
コンピュータやネットワークを活用することで、時間と空間を有効に活用する就労・作業形態の事。主に、在宅勤務・モバイル・サテライトオフィスの3つの形態がある。
【Q2】テレワーク導入における主な検討事項について述べよ。
対象者:一部社員、全社員など、対象とする従業者の範囲
業務内容:対象とする業務の範囲や内容
利用するシステム:メール、Web、社内システム、クラウドサービスなど
ネットワーク接続方法:会社のVPN、端末からインターネットに接続など
使用するネットワーク設備:自宅のインターネット回線、テザリングなど
テレワーク端末:会社が貸与するPCやスマートフォン、個人所有の端末など
端末へのファイル保存可否:各端末に業務で使用するファイルなどを保存するか
【Q3】テレワークの主な実施方式と特徴について述べよ。
シンクライアント画面転送型
・テレワークPCに業務情報を保存する必要がない
・レスポンスに問題なければオフィスと同様に業務が可能
・インターネットへの通信を集約し、すべてを管理/監視することが可能
・BYODとの親和性が高い
ファットクライアント(VPN接続)型
・オフィスPCをそのままテレワークに使用可能
・オフィスと同様のPC環境で業務が可能
・オフィスにはPCが不要
・インターネットへの通信を集約し、すべてを管理/監視することが可能
ファットクライアント(VPN/インターネット接続併用)型
・通信機器/回線などの増強が不要となる可能性がある
・オフィスPCをそのままテレワークに使用可能
・オフィスと同様のPC環境で業務が可能
・オフィスにはPCが不要
私が使っているのは2022年版のテキストですが、2023年版も出ています。