情報処理安全確保支援士の勉強をしているとSYNとACKという単語が良く出てきます。
今後、略語ノックでも取り上げるかもしれませんが早めに学習しておきます。
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どちらもTCPにおける3ウェイハンドシェイクでコネクションを確立する時にやり取りされるデータです。
SYNはsynchronizeの略、ACKはacknowledgementの略です。
AとBを接続する際の3ウェイハンドシェイクでは
1.AからSYNパケットをBに送信する。
2.BはSYNパケットを受け、AにSYNパケットとACKパケットを送信する。
3.AはSYNパケットを受け、BにACKパケットを送信する。
という形でコネクションを確立します。
SYNパケットが「コネクションを確立して欲しい」という依頼、
ACKパケットが「コネクション確立を承認する」という返答、
というイメージです。
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