現代のエンジニアなら知っておきたい情報系用語を取り上げます。
知らない略語があったらぜひ覚えていってください。
■JSON(JavaScript Object Notation)
JavaScriptのオブジェクトの書き方を基にしたデータの定義方法。テキストベースのデータのやり取りを軽量で実現できる。
■RISC(Reduced Instruction Set Computer)
縮小命令セットコンピュータ。命令語の長さは固定長になる。
■CISC(Complex Instruction Set Computer)
複雑命令セットコンピュータ。固定小数点命令、10進演算命令などの命令群が用意されている。
■SVC(SuperVisor Call)
プログラムがOSのカーネル部分の処理を呼び出すための命令。
■MIPS(Million Instructions Per Second)
「100万命令/秒」の単位。数値をつけることで秒間何百万の命令を実行できるかを示す。
■VLIW(Very Long Instruction Word)
命令語を長く取り、一つの命令で複数の機能ユニットを同時に制御することによって、高速化を図る方式。
■SISD(Single Instruction Single Data)
1つの命令で1つのデータに対して処理を行う方式。
■SIMD(Single Instruction Multiple Data)
1つの命令で複数のデータに対して同じ処理を並列に行う方式で、マルチメディア系の処理に適している。
■MISD(Multiple Instruction Single Data)
複数の命令で1つのデータに対して処理を行う方式。非効率なため、利用されない。
■MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)
複数の命令で複数のデータに対して処理を行う方式で、AI系の処理に適している。