基本情報技術者試験に出てくる略語を学んでいきます。
今回はSDカード関連の話が中心です。
カードの容量(採用しているファイルシステム)によって呼び方が違うこと、知ってました?
それでは今週の略語ノック、スタートです!
■XML(eXtensible Markup Language)
文章の見た目や構造を記述するためのマークアップ言語の一種。
■DTD(Document Type Definition)
XMLなどのマークアップ言語において文書構造を定義するスキーマ言語の一つ。
■SD(Secure Digital)カード
マルチメディアカードというメモリーカードを発展させ、著作権保護機能を搭載したメモリーカード。2GBまでの容量のものを指す。
■SDHC(Secure Digital High Capacity)
ファイルシステムにFAT32を採用したSDカード。4GB~32GBの容量のものを指す。
■SDXC(Secure Digital eXtended Capacity)
ファイルシステムにexFATを採用したSDカード。64GB~2TBの容量のものを指す。
■exFAT(Extended File Allocation Table)
USBフラッシュドライブやSDカードなどのフラッシュドライブ向けに最適化がされている、Microsoft社のプロプライエタリなファイルシステム。
■SDIO(Secure Digital Input/Output)
GPS、カメラ、無線LANアダプタなどの周辺機能をハードウェアとしてカードに搭載している。
■GPS(Global Positioning System)
アメリカによって運用される、地球上の現在位置を測定するための衛星測位システム。
■GCC(GNU C Compiler)
GNUが開発・配布している様々なC言語用のコンパイラ。
■CGI(Common Gateway Interface)
Webサーバにおいて、クライアントからの要求に応じてアプリケーションプログラムを実行して、その結果をWebブラウザに返すなどのインタラクティブなページを実現するために、Webサーバと外部プログラムを連携させる仕組み。