水の融点は0℃
というより、
水が凍るときの温度を0℃、水が蒸発するときの温度を100℃として定めたというのは良く知られることですが、
この0℃と100℃というのは1気圧の時を前提としており、気圧によって誤差が生じることは良く知られています。
しかし、1気圧の場合でも厳密には水が凍るときの温度は0℃ではなく、水が蒸発するときの温度は100℃ではないようです。
より精密(厳密ではない)に凍る温度と蒸発する温度を書くと、
水は0.002519℃で凍り、
水は99.9743℃で蒸発します!
ほぼ0℃、100℃ということは間違っていませんが、
摂氏が定義された1742~1752年の間から温度測定がより精密にできるようになったということです。
日常生活の中では水は0℃で凍り100℃で蒸発すると思っていてなんの問題もありません!