赤ちゃんを育てるうえで、寝かせ方がうつ伏せか仰向けかというところで議論があるのだそうです。
寝方なんてどっちでもいいと思ってしまいそうですが、1日の約3分の1は寝ているのですから、赤ちゃんの成長のためにとても大事なことかもしれません。
結論から話すと、寝る時は仰向けがよさそうです。
正確には、起きている時は度々うつ伏せを経験をさせ、寝る時はしっかり仰向けにして寝かせるようにするのがよさそうです。
仰向けに寝かせるメリットとしては、窒息死や乳幼児突然死症候群のリスクを下げることができます。
乳児は自分で寝がえりをうつことができないため、うつ伏せで呼吸ができない状態になった場合、そのまま気付かず窒息死で亡くなってしまうことも多々あるそうです。
生きてなんぼの人生ですので、寝る時は仰向けが大事です。
一方、うつ伏せのメリットとしては、バランス感覚が良くなる、脳の発達が良くなる、頭の形が良くなるなどといわれています。
うつ伏せの場合、仰向けの場合と比べて床が直接見えるため、動かした手足が視覚とリンクしやすく、脳の認識力・発達スピードがアップするそうです。
赤ちゃんが育ちやすいようにするには親が意識して環境を整えてあげる必要がありそうです。