天気予報で聞く『平年』の基準が5月19日から変わるらしいです。
よく平年並みの気温だとか、平年よりも雨が多いなどの言葉を聞きますが、その平年の基準が変わります。
5月18日までは1991年~2010年の30年間を基準に平年と言っていましたが、
5月19日からは2001年~2020年の30年間を基準に平年と呼ばれるようになります。
つまり、1991年~2000年の情報が平年を算出するために使われなくなり、2011年~2020年の情報が平年を算出するために使われるようになります。
1991年~2000年と2011年~2020年の差で分かりやすいポイントは、地球温暖化が進んで平均気温がちょこっと上がっているということです。
今までと同じ平年並みでも今までよりもちょっとだけ暑い日になっているということもあるかもしれません。