今回は世界の国のうち、国際連合に加盟していない国をまとめました。
世界の国の定義は人や地域によって変わりますが、このブログでは日本が承認している195ヶ国+日本+北朝鮮の197ヶ国を世界に国と考えています。
この定義でいくと、現在国際連合に加盟していない国は世界で4ヶ国です。
4ヶ国はどの国でしょうか?
バチカン - Wikipediaより抜粋
特徴が多い国であるため、このブログではたびたび取り上げています。
宗教国家であることから、国連に加盟していないといえそうです。
コソボ - Wikipediaより抜粋
コソボの国旗はコソボの白地図が国旗に入っていることが特徴です。
日本ではコソボを国として認めていますが、世界的にはセルビアの領土一つという考え方もあり、2019年には国連加盟193国のうちコソボを国として認める国が過半数を切ったことがニュースになりました。
コソボは世界の大半に国として認められていないので国連に加盟できていないとも言えそうです。
オセアニアに浮かぶ諸島で構成される国家です。
国家といえど、外交の最終主権はニュージーランドが保持すること、全ての国民がニュージーランドの市民権を有することから実質ニュージーランドです。
外交の最終主権をニュージーランドが保持していることから、ニュージーランドが国連に加盟している=クック諸島にもその影響力があるといえそうです。
そもそも国家としての主権をもたないので国連に加盟する意味がない国とも言えます。
ニウエ
ニウエ - Wikipediaより抜粋
こちらもニュージーランドに属しているといっても過言ではない国であり、日本における外交もニュージーランド大使館がその業務を代行しています。
また、日本から国として認知されたのも最近で、2015年からです。
以上、日本が国として認知しているものの国際連合に加盟していない4ヶ国でした。
それぞれの国に加盟しないことに納得する理由がしっかりありました。
2021年は国旗の特徴からではない、国々へのアプローチを増やしていこうと思います。